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令和5年度 県立高校入試の変更等について 

10月に入り、今年も残り3ヶ月となりました。3月7日(火)、8日(水)に行われる県立高校入試まで半年を切っています。
令和3年度より、中学校の学習指導要領では学習の基礎となる「知識及び技能」を身につけたうえで、それらを活用する「思考力、判断力、表現力等」の資質・能力を身に付けることが重要であるとされています。
 
 【中学生が、日々の授業で身に付けた思考力・判断力・表現力を適切に評価するため、高校入試における学力検査問題について、思考力等を問う問題の改善を図る必要がある。】

 以上のことから、下記の点について変更となる事が決定となりました。


[変更1]学力検査問題の取り扱いについて
①.思考力等を問う記述問題について、『穴埋め形式』『記述形式』へ改善。
②.思考力等を問う記述式問題の採点については、県教育委員会が示す解答例をもとに、各学校で判断する。
③.思考力等を問う記述式問題の配点は、5教科とも60点中『10点前後』『10点に統一』

[変更2]第2次募集に関する変更について
◎ 第2次募集における学力検査の成績は、改善した思考力等を問う記述式問題以外の得点を成績として採用。
※ 今までは、5教科×60点=300点満点 ➡ 今後は、5教科×50点(各教科10点分の記述式配点を除く)=250点満点

 桜塾では、日頃から生徒達に「読解力の重要さ」を話しています。その効果もあり、図書館で本を借りる冊数が増えた生徒、問題がわからないときでも、すぐに諦めずに何度も文章を読む習慣がついた生徒...など自分なりに頑張る生徒が増えてきました。今後も生徒への声かけは続けていき、急な変更にも対応できる学力を身につけるように指導していきます!